九州の古楽とオルガン

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6月23日(土)加藤拓未先生講演会「ルターのコラールからバッハへの系譜」

日本福音ルーテル下関教会特別講演会
「ルターのコラールからバッハへの系譜」

この度、ルーテル下関教会では、特別講師としてバッハ・ゲゼル・シャフト代表であられ、NHK-FM古楽の楽しみ」(午前6時~6時55分放送中)で解説者のお一人を務めておられる加藤拓未氏をお迎えしてご講演をいただきます。

ルターは、宗教改革という歴史的出来事の当事者として、教科書などにも掲載され、2017年には宗教改革500年が全世界で宗教改革と共にルターの名が覚えられました。

彼は、神様の御ことばである聖書から、神様の福音を受け取っていき、その信仰を様々な形で表しました。その一つが音楽でした。彼自身、リュートという楽器に親しみ、音楽を愛し、数々のコラール(讃美歌)を作詞、作曲しました。500年経った今でも歌い継がれているコラールがあります。

そして、このルターからおよそ100年後に音楽の父と称されるバッハが誕生します。彼はルター派(ルーテル教会)に属し教会音楽の監督としても活躍しました。音楽の父バッハの源流にはルターの存在があったのです。

そこでバッハ専門家であられる加藤氏に「ルターのコラール ~バッハへの系譜~」と題してルターからバッハへの流れを音楽的、信仰的側面から解説していただきます。

またとない機会となる講演会だと思いますので、ぜひご予定にお加えください。
入場は無料ですからどなたでもお気軽にお越しください。
お問い合わせは、ルーテル下関教会に直接お電話などでお願いいたします。

 

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