九州の古楽とオルガン

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7月27日(金)コンセール・エクラタン福岡 第6回演奏会

コンセール・エクラタン福岡 第6回演奏会
古典派の夜明け~ナチュラルホルンとガット弦で蘇る18世紀の響き~


1750年、大バッハ(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)の死去をもってバロック時代は終焉を迎え、当時すでに新しい音楽として産声を上げていた古典派時代が幕を明けました。

本公演では、大バッハの次男カール・フィリップエマニュエル・バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach)が1750年に書いたチェロ協奏曲、交響曲の父フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1761年に書いた初期作品の傑作、ヴォルフガング・アマデウスモーツァルトが晩年に書いた名作を取り上げ、この時代の変遷を辿ります。

国内外第一線で活躍するバロック・チェロ奏者である懸田 貴嗣氏をソリストに迎え、弦楽器はガット弦(羊腸弦)を使用。さらに、バルブを持たないナチュラルホルンのスペシャリストである2名のゲスト奏者とともに、当時の響きに迫ります。

均整の取れた合理的展開が持ち味の古典派音楽時代考証を踏まえ、繊細かつアグレッシブに紡ぐCEFの演奏を、どうぞお楽しみに!


日時:
2018年7月27日(金)
開場18:15
開演19:00
*開演5分前よりプレトークを行います
*ご支援いただいた会員様は、開場10分前よりご入場いただけます

会場:
東区東市民センター なみきホール
福岡市東区千早4丁目21-45 (千早駅西側)

チケット:
一般 3,000円
学生 2,000円
*当日券は各500円増《全席自由》

出演:
チェロ:懸田 貴嗣
ナチュラルホルン:大野 雄太(東京交響楽団首席奏者)
         藤田 麻理絵(新日本フィルハーモニー交響楽団)
指揮:橘 直貴
管弦楽:コンセール・エクラタン福岡

曲目:
C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲 イ短調 H.432
F.J.ハイドン交響曲第6番 ニ長調 「朝」Hob.I:6
W.A.モーツァルト交響曲第40番 ト短調 K.550 (第1稿)
W.A.モーツァルト:音楽の冗談 K.522より第4楽章《ナチュラルホルンのお話と演奏》

 

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演奏会情報 Concert Information - コンセール・エクラタン福岡 公式ホームページ

 

古典派の夜明け〜ナチュラルホルンとガット弦で蘇る18世紀の響き〜