九州の古楽とオルガン

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【会期終了】日本・ポーランド国交樹立100周年記念 ショパン—200年の肖像(福岡県久留米市)

日本・ポーランド国交樹立100周年記念 ショパン—200年の肖像

‘ピアノの詩人’と呼ばれるポーランド出身の作曲家、フリデリク・ショパン(1810−1849)。
その優美繊細なメロディの数々は、私たちに馴染み深いものです。
一方で、彼の生きた時代や、その人物像は一体どのようなものだったのでしょうか。

今回の展覧会では、遺された自筆譜をはじめとする数々の資料から、混迷する19世紀前半のワルシャワやパリで生き、愛し、音楽の可能性を追求したショパンの実像に迫ります。

生前から現在までのショパンの肖像、彼が暮らした都市、周辺の人々、日本でのショパン受容、その名を冠したピアノコンクールなど展示資料の総数は約250点。
特に、「エチュード」(作品10−8)などポーランド国外に出ること自体が珍しい楽譜や手紙は必見です。

日本とポーランドの国交樹立100周年を記念する展覧会として、日本初公開品を含む貴重な資料や絵画、ポスター、書籍といった多彩な展示から、年月を経てさらに輝きを増すショパンの魅力をお楽しみください。


会期:【3/22月)まで臨時休館のため終了】
2020年2月1日(土)-3月22日(日)
[休館日]月曜日(ただし、2月24日は開館)
[開館時間]10:00-17:00(入館は16:30まで)


会場:
久留米市美術館 本館2F
福岡県久留米市野中町1015

チケット:
前売り 600円 ※チケットぴあ、ローソン各店にて2020年1月1日(水)より販売
一般 1,000円
シニア 700円
大学生 500円
高校生以下無料

展示概要:
第1楽章 わたしたちのショパン
第2楽章 ショパンを育んだ都市ワルシャワ
第3楽章 華開くパリのショパン
第4楽章 真実のショパン ——楽譜、手紙——
第5楽章 ショパン国際ピアノコンクール


 

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